色： 赤 容量： 375ml ぶどう品種： カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン種 味わい： フルボディ アルコール度数： 15％未満 生産者： シャトー・ムートン・ロートシルト 産地： ボルドー／メドック 統制産地呼称： AOCポイヤック 格付け： グラン・クリュ第1級 コメント： 驚くほど濃い色調で、豊かな果実香にモカのような香りと並外れて芳醇な味わいで丸みのある力強いタンニンと大変長い余韻が特徴的なスタイルです。暗いルビー色をしているが、縁にはすでにピンク色や琥珀色が見え始めています。ブーケは驚くほど成長しており、西洋杉、甘い黒系果実、鉛筆、程度の香ばしいオークの香りを呈しています。 備考： - ムートンの歴史はジョセフ・デュ・ブラーヌが葡萄園を切り開いた1720年代に遡ることができます。このムートンという地名は小高い土地（英語のマウンド）に由来します。ブラーヌ家は、18世紀から19世紀初頭に渡り、ブラーヌ・ムートンという葡萄園の地位を確立することに精力を傾け、ラフィットと同値で取引されるようになります。1825年にパリの銀行家アイザック・チュレット氏が購入しますが、手入れを怠った為、評判は落ちていきました。1853年に、ネーサン・デュ・ロートシルト（ロスチャイルド）男爵が購入しましたが、1855年のメドック地区の格付けでは第2級に格付けされてしまいます。ネーサンとその息子のジェームズは品質の向上に尽力し、19世紀の終わりには、第2級の格付けは不適当だと広く認識されるようになります。1922年に弱冠20歳のフィリップ・ロートシルト男爵が経営に携わるようになり、ワイナリーと葡萄作りを革新していきます。彼は、それまでネゴシアンが請け負っていた瓶詰め作業をシャトーで行うように改め、1926年には定温で管理が可能な縦100メートル・横25メートルもある新しいセラーを完成させました。1933年には、現在、シャトー・ダルマイヤックで知られるシャトーを購入しました。第二次大戦中、シャトーは没収され、フィリップ・ロスチャイルド男爵はヴィシー政権により幽閉されますが、脱走しロンドンに逃れ、ドゴール将軍が指揮する自由フランス運動に身を投じます。残念ながら、彼の奥さんは1945年にナチスの強制収用所で亡くなっています。戦後、彼は葡萄園に戻り再建に取り組みます。1945年から、彼はラベルに毎年違うアーティストの絵柄を使うことを始めました。その後、ミロ、シャガール、ダリ、ピカソ、ウオーホール等著名な作家がデザインを担当します。2000年はラベルの代わりに、ボトル全体にムートン羊を金字で刻んでいます。1973年には長年の運動が実り、第1級に格上げされます。それまでラベルには、『1級にはなれないが、2級には甘んじられぬ、我はムートンなり』と書かれていましたが、これ以降『我は1級なり、かっては2級であった、しかしムートンは不変である』と書かれるようになりました。1988年に彼は亡くなりますが、娘のフィリッピーヌが後を継いでいます。ムートンの75ヘクタールの葡萄園は、表面には鉄分に富む砂、粘土、泥灰土、石灰石を含んだ砂礫層があります。カベルネ・ソーヴィニヨン 77%、メルロ12%、カベルネ・フラン 9%、プティ・ヴェルディ2%の割合で植栽されており、1へクタール当り8,500本の密度で植えられています。最長で40年間も使われている、容量225ヘクトリッターの28台の木桶があります。温度はアルミニウム製のダクトでコントロールされており、葡萄品種毎に発酵が行なわれています。アルコール発酵が約8日かけて行なわれた後、マセラシオン（葡萄の果皮を漬け込む）を3週間行ない、その後マロラクティック発酵を1〜3週間行います。その後、樽詰めされ、18ヶ月熟成させます。

内容量750mlご注意開封後は保存に十分お気を付けの上お早めにお飲みください。保存方法要冷蔵　18℃以下品種カベルネ・ソーヴィニヨン：80%カベルネ・フラン：10%メルロー：8%プティ・ヴェルド：2%製産地フランス・ボルドー商品説明タイプ：フルボディお酒は20歳から!未成年者への酒類の販売は固くお断りしています!

シャトー・ムートン・ロートシルトムートン・ロートシルトはフィリップ・ド・ロートシルト男爵（Baron Philippe de Rothschild)が一人で造り上げたシャトーでありワインでもあります。彼が21歳でこのシャトーを手に入れた時、彼のムートンに対する夢が非常に大きかった事に疑いの余地もありません。しかし彼は非常に豊かで信じられないほど深い、エキゾチックなスタイルのポイヤックを生産する事で、メドックワインの1855年の格付けを変えさせたただ一人の人となったのです。1973年にムートン・ロートシルトは公式に1級に格付けされ、派手なことの好きな男爵は、そのワインのラベルの文句を、「われ1位たり得ず、されど2位たることを潔しとせず。われムートンなり。」 という挑発的なものから、「われ1位なり。かつて2位なりき。されどムートンは変わらず。」という文句に変えてしまいました。このワインの成功には沢山の理由があります。1945年以来、男爵は芸術家にラベルの上部に描かれる絵を以来しています。ミロ、ピカソ、シャガール、コクトーなどのヨーロッパ人に始まって、アメリカのウォーホル、マーザウェル、1982年には映画監督のジョン・ヒューストンなどムートン・ロートシルトのラベルに現れる素晴らしい芸術家には事欠きません。第二に、偉大なヴィンテージのムートンの豊富さは、明らかにラフィット・ロートシルトの簡素な上品さや、力強くタンニンに富んだラトゥールと違います。第三に、見事なワイン博物館を備えた申し分の無い状態に保たれたシャトーはメドックの、あるいはまたボルドー地方を訪れる観光客にとって最高の見所なのです。そして最後には自分のワインだけではなくボルドーワインすべての紹介と売り込みに努めた男爵自身という理由があるわけです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロバート・パーカー著ボルドーより抜粋

容量　750ml

　1992年は嬉しくなるような、柔らかくてふくよかなスタイルのワイン　を造り上げています。　健康的な暗いルビーから紫色で、大きな　華やかなノーズは、ジャムのようなカシスと燻したようなオーク、　ローストしたハーブと木の実の香りがします。　ミディアム・ボディーで味わいは甘く、口の中に広がる派手なムートン★ラベルの絵は、デンマークのペル・キルケビ氏作 ★クリックするとワインの拡大画像をご覧頂けますCh.Mouton Rothschild

こちらの商品のパーカーポイント：92点(アドヴォケイト171号07年6月)◆　2004年ボルドー・プリムール一覧はこちらから〜*〜　エチケットについて　〜*〜1945年以来、著名な画家によって描かれることが常であったムートンのラベルですが、2004年を手掛けたのは、なんと！あのチャールズ皇太子なのです！！2004年は、英仏和親協定が結ばれてからちょうど100周年にあたる記念の年ということもあり、元々画家としての才能も広く知られていたチャールズ皇太子にラベル依頼がなされました。これを皇太子は快く引き受けられ、フランスをイメージした風景画を描いたそうです。ラベルには「英仏和親協定100周年を祝って」とのメッセージ付き！このワインもきっとイギリス王室のワインセラーに加わっていることでしょう♪※こちらの商品は、若干ラベルに擦れたあとがございます。予めご了承ください。

格付第一級品種カベルネ・ソーヴィニヨン86％　メルロー12％　カベルネ・フラン2％パーカーポイント89+？点隠そうとしても隠し切れないカシスの香りのするノーズがあり、画一的なミディアムからフルボディのスタイルをしており、フィニッシュには比較的強い、生硬なタンニンも感じられる。予想される飲み頃・・・2013〜2025年以降《ボルドー第4版より抜粋》

産 地オー・メドック/ポイヤック品 種カベルネ・ソーヴィニヨン　メルロカベルネ・フラン　プティ・ヴェルド容 量375mlタイプ赤/フルボディ

1973年にメドック格付け第二級から第一級に唯一覆したのがこのシャトームートンロートシルト。毎年ラベルが有名画家が手がけてるのでも有名。1987年はパーカーポイント88点です。ラベルの作者は、ハンス・エルニ作。飲み終わったボトルも一生の宝物。色Vin RougesVIN87種類赤ワイン国フランス地方ボルドー地区メドック村ポイヤック原料カベルネソーヴィニヨン主体 

メドックの格付けの頂点に立つシャトー。 毎年変わる著名画家によるラベルも話題です。 ワインは濃いルビー色で十分なタンニンとコクをもつバランスのとれた味わいです。 ワインアドヴォケイト　91点〜93点 セパージュ カベルネソーヴィニヨン種　85％ メルロ種　　　　　　　　　　8％ カベルネ・フラン種　　　　　7％ 格付け メドック格付け第1級 タイプ フルボディ

関連商品はこちら

ラベルの絵はアメリカ人舞台演出家ロバート・ウィルソンの作品。ラベルの右側は活き活きとしたぶどうの若木の緑と輝く太陽の金色、左側はワインの成長の過程をあらわした明るい淡い赤と濃い紫の調和が美しい色彩のシンフォニーの中にバロネス・フィリピーヌ・ド・ロートシルトが描かれています。 産地 タイプ 品種 ポイヤック　格付け：第1級 　赤ワイン/フルボディ(重口） カベルネ・ソーヴィニヨン77％、メルロ11％、カベルネ・フラン10％、プティ・ヴェルド2％※ヴィンテージにより異なります。 隠しきれないカシスの香りがするノーズがあり、画一的なミディアムからフルボディのスタイルをしていて、フィニシュには比較的強い、生硬なタンニンが感じられます。パーカーポイント89点

2004年のエチケットは英仏友好協定の締結100周年を記念して英国のチャールズ皇太子が描いた水彩画が採用されました。南仏のアンティーブで、松の木々が青空に映える様子を描いたもので、ムートンのラベル用に特別に描かれたものではないそうです。ラベルには'To celebrate the 100th anniversary of the Entente Cordiale, Charles 2004'(英仏友好協定100周年を記念して。チャールズ　2004)と記されています。

★クリックするとワインの拡大画像をご覧頂けます。Ch.Mouton Rothschild

このラベルは1904年に調印された英仏協商100周年を記念して作成されました。絵は南仏ニース近くの高級別荘地のアンティーブ岬の松を英国の皇太子が描いたものです。パーカーポイント：91-93

濃いルビー色で、ブラック・ベリーやコーヒーの香りを想わせ、肉付きがよく活力があります。柔らかなタンニンと素晴らしい凝縮感があり、余韻がいつまでも長く続きます。まだまだ熟成が続きそうです。1997年のムートンに使われた葡萄は、全生産量の55％のみ。カベルネ・ソーヴィニヨン82％、メルロー13％、カベルネ・フラン3％、プチ・ヴェルド2％。未成年者の飲酒は法律で禁止されています。シャトー・ムートン・ロートシルト ワイン 赤 [1997] ボルドー　メドック　ポイヤック　フルボディ

★クリックするとワインの拡大画像をご覧頂けます。

格付第一級パーカーポイント89点このヴィンテージで最も深みのある、最も光を通さないほど濃いワインの一つで締め付けられているようだが、将来有望なブーケは西洋杉やブラックカラントを思わせる。深みは驚くほどで、ボディはミディアムからフル。フィニッシュには甘いタンニンも見られる。予想される飲み頃・・・現在〜2015年《ボルドー第4版より抜粋》

格付第一級品種カベルネ・ソーヴィニヨン80％　メルロー13％　カベルネ・フラン3％　プティ・ヴェルド2％パーカーポイント90点濃いルビー／紫色をしており、目の開いたノーズは西洋杉、ブラックベリーリキュール、カシス、コーヒーを思わせる。肉付きがよくブドウの完熟感があり、口の中がいっぱいになり、酸は弱く、タンニンはやわらかく、凝縮感や余韻の長さは称賛に値する。このおいしいポイヤックは多分15年強は熟成するだろう。《ボルドー第4版より抜粋》

ラベルの絵はパリ在住の日本人画家、堂本尚郎の作品。ムートンのラベルに作品を描いた初の日本人。この作品は、もともとは別の年に予定されていたが、1979年は日本では未年（ひつじどし）であったために堂本氏の希望により、この年に採用された。 産地 タイプ 品種 ポイヤック　格付け：第1級 　赤ワイン/フルボディ(重口） カベルネ・ソーヴィニヨン77％、メルロ11％、カベルネ・フラン10％、プティ・ヴェルド2％※ヴィンテージにより異なります。 ムートンのラベルに日本人として初めて作品を描いた、画家、堂本尚郎の作品。本来は、別の年に予定されていたのだが、1979年は日本では未年（ひつじどし）であったため、堂本氏の希望によりこの年になった経緯がある。

関連商品はこちら

関連商品はこちら

ラベルの絵はロシアの画家イリヤ・カバコフの作品。 産地 タイプ 品種 ポイヤック　格付け：第1級 　赤ワイン/フルボディ(重口） カベルネ・ソーヴィニヨン77％、メルロ11％、カベルネ・フラン10％、プティ・ヴェルド2％※ヴィンテージにより異なります。 ワイン・オブ・ザ・ヴィンテージの候補です。幅のある風味をしていて、隠しきれないクレーム・ド・カシスに、燻煙やココア、なめし革、甘草が混ざり合ったものを連想させます。いまだに耐え難いほどタニックですが、想像を絶するほど濃厚で、力強く、豊かなのです。このフルボディの、怪物サイズのムートンのフェノール類の値はメーターが振りきれてしまうほどの高さなのです。パーカーポイント93点！

ラベルの絵はアガムの作品。音階をイメージさせるリズミカルなデザイン。 産地 タイプ 品種 ポイヤック　格付け：第1級 　赤ワイン/フルボディ(重口） カベルネ・ソーヴィニヨン77％、メルロ11％、カベルネ・フラン10％、プティ・ヴェルド2％※ヴィンテージにより異なります。 1984年はほとんど100％のカベルネ・ソーヴィニョンから成り、このヴィンテージの最も息の長いワインになりそうだ。フルボディで、タンニンの強い凝縮したワインは、驚異の寿命を保つだろう。ラベルは音階をイメージさせるポップなデザインになっている。アガム作。講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』より。

国:フランス産地:ボルドー品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロボリューム:重口タイプ:赤メドックの格付けの頂点に立つシャトー。毎年変わる著名な画家によるエチケットも有名です。2001はRobert Wilson（ロバート・ウイルソン1941年アメリカ生まれ）が描いたエチケットです。

パーカーポイント 91点!! 産地 タイプ 品種 ポイヤック　格付け：第1級 　赤ワイン/フルボディ(重口） カベルネ・ソーヴィニヨン77％、メルロ11％、カベルネ・フラン10％、プティ・ヴェルド2％※ヴィンテージにより異なります。 1994年は、1986年からの、そして1995年以前の構想にしたがってつくられたムートン＝ロートシルトのなかでは最良のように思われる。このワインは濃密で混じりけのない紫色を見せ、次に甘い、黒い果実が煙とトースト、スパイス、西洋杉と混ぜ合わされた古典的なムートンのノーズを広げる。ミディアムボディからフルボディ、傑出した凝縮味、多くのタンニン、そして豊かで凝縮した果実味を備えたこのワインは、良質な1988年と似ている。ついでながら、1994年のラベルはオランダ人の画家アペルの手になる豪華版である。講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』より。パーカーポイント91点！