2005年は、まったく発泡性の無いスティルワインに仕上がっていました。2003年、2004年（この二つのヴィンテージは例外的な年）のような強烈な凝縮感はありませんが、今後数年の熟成で十分に美味しくなりそうです。かなりしっかりとしたタンニンとエキス分は健在。優に20年の熟成に耐える素晴らしいワインだと思います。熟成すると、本当にバローロにも通じる独特の香りが出てきます・・・、不思議なワインです。手貼りの為、ラベルに汚れがある場合がございます。

●このモンテファルコは一言で言っちゃうと「綺麗」です。絞りたてのプラム。ブドウの実を皮ごと口に含んでかみつぶしたような自然なほろ苦さ＝タンニンがあるがままの美味しさ。・・・・幾分閉じ気味という気配はありますが、あまりもちっとした濃いめの感触がなく、土地生来の気高さを保っています。幾分柔らかな腰つきが、あくまでも女性的なので「フィネス」という表現は当てはまりませんが、「しっとりとした黒髪に映える満月の輝き」って感じでしょうかね？●瑞々しい果実味とバラスのとれたハーブやスパイスのエッセンス。外向的な振る舞いの中に、思慮深い品性なる物、感じます。その分飲み頃、と言ったコンディションに関してはかなりシビアな一面も・・。やっぱり寝かせて美味しくなるのかな？2〜3年で飲みごろ？●・・・と、打ちつつ眠くなちゃったので中途半端に終わった、1日目のコメントですが、続けて二日目・・・幾分、全体像がくっきりとしてきてますます、良い感じです。前日の綺麗さが、何となく薄さに通じる感じですが、その分反発力みたいな物が強くなりました。飲み込んだ後のアフターの強さがしっかりとしています。素材そのものの美味しさ、変わりませんね。いわゆる銘柄豚のようにかめばかむほど味わいのの出てくる・・・・そへこのモンテファルコを一口・・・上手いこと調和がとれそうな気がします。幾分しっかりとしたタンニンとミネラル感が、果実味の上でしっかりと主張をしています。ふと横切るハーブの感触は子羊のロースト、などにも良いのかな？動物の脂を中和しつつ、染みこんだ旨味を上手く引き出してくれそうな・・・●こうした小回りのきくところは、サンジョベーゼ由来のミディアムボディのキビキビとした快感かな？決して限界値が高い訳じゃないけれど、サグランティーノの渋みみたいな軽い味付けが、飲み手のポジションに素直に反応してくれそうな、小気味よさ、保っています。アルファロメオのツイン・スパークってところかな。（2006.01.13　いのまた）

■リアルワインガイド89+〜91点

産 地ロワール品 種1容 量1500mlタイプ白アロマは非常に華やかな金木犀・アカシアの香りが立ち込め、ブーケはバーブや熟れた無花果、若干ナッティーへと続きます。味わいは豊かな酸味と本当に本当にふくよかなボディー、最後にこの品種独特の苦みで心地良く引きしめてくれます。フレッシュ感溢れる、エネルギッシュな味わいです。

PHILIPPE・ROTY Marsannay Les Champs St Etienne ブラックカラント、鳥獣肉、天草を思わせる香りを放ち、純粋で力強く、輪郭が明瞭で、ジューシーなブラックベリー、土、ブラックチェリーなどの味わいを備える。

地元のレストランでも、1軒に1本ずつしか分けてもらえないという稀少なワイン

ピノ100％　アルコール度13%　　新樽比率20%　1880年シャンボル・ミュジニーに設立されたドメーヌ。繊細でエレガントだが、非常に奥行きがありタンニンも豊かなワイン。果実味に富み、長期間熟成する力を持っています。

●2002年に「ジャニエール・ブラン」だったのはこれかな？先ずはインポータさんの資料から、です。　　「南に向って扇状にくぼんだため日照に優れたジャニエール地区のぶどう畑。その中にある小集落の名前を付けたキュヴェで、優れた立地条件を作ったロワール川に敬意を表して「ロワールの魅力（=シャルム）」と呼びます。　　 収穫量は少なかったのですが、貴腐菌が着いたためシュナン特有の強さの中に、ほんのり蜂蜜の甘い香りが混ざった濃厚なタイプ。複雑な味わいときれいな酸味は、素晴らしいバランスで余韻がとても長いが特徴。」　　一応、2002年のジャニエール・ブランのコメント残しておきます。●ジャニエールのAOCはロワール川(Loire)本流に平行して北を流れる支流の一つロワール川(Loir:最後のeがつきません)に添ったコート・デュ・ロワールのAOCにひっそりと寄り添ったところにあります。ワインはシュナン・ブラン100％。平均樹齢60年前後で収穫量25〜30Hl/Haあまりを手摘みします。樽発酵・樽熟成。3.5g/Lと僅かに残糖の残る仕上がりになっています。●最初の印象で、何でこのワインをシャルドネ？と思ったのかな？ちょっとワックスの様なニュアンス、ピエール・ボージェのシャンピニヨン・マジックのような甘さかな？大きめのグラスで飲んでみるとやはりそんな感じですが、やや小振りのロワール・グラスで試してみると・・・・きっぱりと熟し気味のシュナン・ブランです。●微妙に残ったCO2。パイン・アップルの酸味、メロンの様な品のある甘さ。ワインにエッセンスが詰まっています。果実味が微妙に酸をさえている感じ。口に含むたびに、さびの出てきたリンゴの切り口や、シロップ漬けの黄桃、まだ若い洋なし、などなど白から黄色系の果物のいろいろな場面を想像させる微妙ながらも変化に富んだ豊かさが感じられます。押さえられたと言っても一本筋のピシリと通った酸は繊細なミネラル感を伴って決してかすむことのない伸びがあります。些か過熟？なそして樽っぽい印象も受けますが暫く落ち着くと、アンジューの深さともヴーヴレの繊細さとも異なる、少し太めなバランスの妙を見せてくれます。●時間とともに酸化が進み「アンジュー・ブラン」入ってきます。でも酸も高めですのでまた少しニュアンスが異なるかな？ちょと値段も気になりますが、数日間にに分けてゆっくりとおつきあい頂ければ幸いか、と。その価値があるワインです。（2005.04.16　いのまた）本当は平気なんですが・・・・こちらのワインかなり「変な澱」がたまっています。お飲みになる際には十二分に澱を沈めて、お楽しみ下さい。お願いですから・・・●訂正です。思ったよりも酸化のスピードが速いようです(気温にもよるのですが)。丸2日から3日目で酸がしぼみ初めまろやかな味わいとなりますが、同時にフラットなイメージが進行します。冬場ならもう少しいけそうですが春先から秋の半ばまでは、抜栓して早めに飲んだ方が良さそうです。（2005.04.17追記）●補足、です。こちらのランジュ・ヴァン。ノーマルではなくて張ってあるシールの如くスペシャル・キュベだそうです。斜面上部のより良いところからのブドウを使っています。但し！シールの貼ってあるのと無いのとまぜこぜに入荷しました。インポータさんからの説明ですと「張り忘れ」とのことです。こちらからの出荷分もシールの貼ってあるのと無いのとおそらくまぜこぜになります。あらかじめご了承下さい。

貴香子（きこうし） 完熟した甲州種ブドウの果汁を濃縮し、 樽で仕込んだ特別限定醸造品です。 発酵から熟成まで、樽の中で響く呼吸に合わせるかの様に、 そっと優しく語りかけながら育てあげました。 熟睡から目覚めた潤いの滴は黄金色に輝き、 甘く優しいぶどうと樽の香りが芳醇な風味を醸し出し、 正に貴き色と味と香りを引き出した申し子『貴香子』であります。 1,453本限定醸造品 ・容量　720ml　 ・ブドウ品種 甲州種 ・タイプ　甘口 ※コチラの商品は、ワイナリー様に無くなり次第 　終了いたします。 　ご注文後に欠品する場合があります。 　ご了承下さい。 　　 （日本/山梨/勝沼/白/甘口）

原産国： 原産地： シャンパーニュ フランス 格付等： AC ChampagneAOC シャンパーニュ 生産者： Veuve Clicquot タイプ： スパークリングロゼ辛口 容量： 375ml ぶどう品種： ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネ 料理： 食前酒として イエローラベルで有名なヴーヴ・クリコがつくったロゼ・シャンパンのハーフサイズ。桜を思わせるきれいなピンクのラベルが印象的。二人で飲むのにいいサイズ。

フランス　ブルゴーニュ地方辛口・赤ワイン古木・低収量・伝統的な仕込を信条にする4ツ星ドメーヌ。1級のボーヌワインを入手するのに絶好のドメーヌと、ワイン評論家ロバート・パーカー氏も薦めております。一貫して優れたワインを産すると言われる、1級畑「マルコネ」のワイン。しかも優良ヴィンテージの1999年です！2007年2月に当主ジョフロワ・ショパン・ド・ジャンブリ氏が当店にご来店された際、1999年は非常に良いヴィンテージでまだ若さがあり、飲むときにはデカンタージュをして香りを開かせてから楽しんで欲しいとおっしゃっておりました。このページのトップへ

カベルネ・ソヴィニョン2003非常にクォリティーの高い、上品な味わいで、これからの熟成が期待できます。●内容量/750ml ●アルコール分/15%未満 ●原産国/アメリカ（カリフォルニア州） ●輸入元/EH酒造* 未成年の方のご注文はご遠慮ください。

シャトー　レオヴィル　ラスカーズ（第2級）のセカンド　ラベル※ハーフ・サイズです　WINE INFORMATION 銘柄名 　Clos du Marquis.収穫年 　2005年産出国 　フランス産出地方　ボルドー産出村　サン　ジュリアン/メドック　原産地呼称　　サン　ジュリアンメドック格付け　　　所有者　　SC du Château Léoville-Las-Cases.管理者　　Michel Delon作付面積　　　年間生産量　　　葡萄品種　　カベルネ　ソーヴィニヨン　，メルロ　，　カベルネ　フラン　，プティ　ヴェルド　ファースト　ラベル　　Château Léoville-Las-Cases.　（シャトー　レオヴィル　ラスカーズ）容量　375ml色　赤味わい　辛口、フルボディ輸入業者　（株）モトックス　

●上の物同じ、ピノ・ノワール70％、シャルドネ30％、ヴィエイユ・ヴィーニュのみ使用。ステンレスタンクで発酵・熟成。シングルヴィンテージとしてビン詰め。総生産量約3000本。・・・の2001年版です。

セット内容：◆レ・アレ・ド・カントメルル ハーフ 赤 [2004] Bordeaux Haut Medoc 375ml （38086904）◆CH ラ・カルドンヌ [2002] ハーフ 赤 Bordeaux AOC Medoc 375mlクリュ・ブルジョワ （37282402）◆CH グリヴィエール [2002] ハーフ 赤 Bordeaux AOC Medoc 375mlクリュ・ブルジョワ （37282401） 未成年者の飲酒は法律で禁止されています。 ワイン　赤 [2002] [2004]赤ワインセット　ハーフボトルセット　ギフトセット　3本セットボルドー　メドック　フルボディ

赤、甘口、375ml。サグランティーノ種を収穫後陰干しして造る。この細長いボトルに、いったいどれだけのブドウが入っているの？と考え込んでしまうほど凝縮された果実味です。それでいてしつこくないのは本当に不思議。衝撃の大きさでいうならばこのワインが一番すごいかも。輸入元参考上代8,400円(税込）。2月11日以降発送可能です。

中程度の深みのあるルビー/紫色をしており甘い芳香は西洋杉、チョコレート、オーク、ブラックカラントを思わせる。魅力的なやわらかいポイヤックだ。向こう12〜13年で飲むのが理想的である。パーカーポイント：89ロバート・M・パーカーJr.著ボルドー

●サッシネリの新ヴィンテージ2002年です。あれ？1年空いていますね？なんでだろ？ と、思っていたらインポータさんからの情報が・・・。2001年は収穫前の悪天候でモンテプルチアーノの大半がやられてしまい、こちらのサッシネリは作られませんでした。それでも残ったブドウは非常に素晴らしい物でしたので、少量をカオス01に使い、残りを1997年以来の作となるヴィジョンズ・オブ・ジョアンナ01に仕立てています。

再入荷します。2月1日からの出荷となります。お待たせしました。NEWヴィンテージの入荷です。良年の2001ヴィンテージです。カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローのブレンド。濃厚な果実味、2000ヴィンテージよりパワーアップしたような、しっかりと旨みもあり、流石ですね。名匠カルロ・フェリーニ率いる精鋭醸造チームが手掛けているだけあって、美味しいです。ワイン・アドヴォケイト誌では、92ポイント。ヴェロネッリ誌でもスーパー3★の92ポイントの高評価です。是非、お楽しみください。

クリックで実寸大になります→スペインの元祖カベルネが放つ国際的バーゲンか？2008年4月再入荷いたしました値上げなし！ タイプ 赤　フルボディ 原産地　D.O. スペイン　カタルーニャ ラ・スカラ畑100％ 葡萄品種 カベルネ・ソーヴィニョン：100％ アルコール度数 14.0％ 　スペインにカベルネ・ソーヴィニョンを持ち込んだのは意外と歴史が浅く1962年の事。 　ジャン・レオンと現在ワインメーカーを続けるジョーム・ロヴィラ氏と共にスペイン国境を大西洋側と地中海側と二手に別れ、リスクを分散して秘密裏に持ち込んだのが、このカベルネ・ソーヴィニョンなのです。 　その畑は「ラ・スカラ」。 　小石混じりの水捌けの良好な、南向きのなだらかな斜面の僅か8haの畑です。この畑が生まれたときから、除草剤、殺虫剤は一度も使われたことはございません。 　1969年に初めてこの世に登場してから、気候的に恵まれた年だけ、リリースされるのです。 　フランス製の小樽にて二年熟成され、その後三年以上は瓶内熟成を、薄暗いセラーにて行いました。 　熟成だけでも5年を経て、やっと16,070本だけが生産されました。 　このワインには、スペインのカベルネ・ソーヴィニョンの元祖が詰まっているのです。国際的感覚をしっかりと見据えた、ジャン・レオンの感性で。 バックラベル参照 　上の能書きを読んでいただいただろうか？ 　ボトルトップでは、スペインというかイベリア半島の独特のスパイシーさを感じたのに、後半の香りの広がりは、スペインなんてすっかり忘れるエキサイティングなもの。時間が閉じ込められていたのか、時間を取り戻そうとするのか、派手派手しさを出さないでシックに、ボディ感を見せてくれる。その艶やかさは、コシのあるピノ・ノワールに触れているようだ。 　何も特別な表現は必要ない。 　カベルネ・ソーヴィニョンとして、下草、タバコ、杉の香、カシスetc.あなたの思う例えを思われても外さない。ただ、まとまっている、艶やかなタンニンは、パン粉ではなく片栗粉な艶やかさ。 　この価格でご提供できるのが嬉しい。 　何処そこのワインの?,???円のワインに相当するなんて、馬鹿げた言葉は避けたい。ただこの価格はこの内容にして国際的バーゲンです。 　ここには、ジャン・レオンの気持を見事に引き継いだミゲール・トーレスの意地までが詰まったワインなのですから。 Vin du 268 大西力

産 地ブルゴーニュ品 種シャルドネ100%容 量750mlタイプ白酸が柔らかくて、分厚い果実味が素直に飛び込んできます。チーズの白い皮に始まり、熟れた桃やオレンジの香りに続いてヘーゼルナッツの香りが感じられます。立体的な構造の中で酸と果実のエキスが複雑に絡み合って、緊張感あるたたずまいを醸し出しています。余韻の長さはサン・ロマンのクラスを超えています。

“ペラゴ”とは「大海原」を意味する古いイタリア語。このワインを生むブドウ畑もアドリア海近くに位置しています。モンテプルチアーノにカベルネを組み合わせことで、イタリアの伝統とモダンな感覚が融合しました。早熟タイプのメルローは8月最終週に、続いてカベルネソービニヨン9月中下旬にモンテプルチアーノを収穫。3種のブドウはそれぞれ果皮とともに15日間アルコール発酵、続いてマロラクティック発酵を行う。アリエ産とトロンセ産のバリックで約14ヶ月熟成させた後、アッセンブラージュを行い、12ヶ月間瓶内熟成させる。ぶどう品種：カベルネソーヴィニヨン50％・モンテプルチアーノ40％・メルロー10％格付I.G.T　フルボディ。合う料理：牛肉、ジビエ、熟成したチーズイタリアソムリエ協会発行ワイン評価本『ドゥエミラ・ヴィーニ2003』で最高評価チンクエ・グラッポ獲得

『あの美味しさは、どこから生まれるの？』ゴセ・ブラバンへの思いが募る一方の先日、なんと、今のゴセ・ブラバンを担う、クリスチャン・ゴセ氏が、来日！タカムラにお越し頂き、一緒にテイスティングしながらお話を伺うチャンスに恵まれ、その美味しさの秘密を伺う事が出来ました♪ 【美味しさへのこだわり】◆ピノ・ノワールの銘譲地アイ村を拠点とし、ピノ・ノワール、アイの特徴を表現する事に注力。◆先祖代々伝わる、アイの中でも優れた区画を所有。◆ブドウの質を最重視し、化学薬品の不使用、低収量、手摘み収穫、厳しい選果を実施。◆ブドウの生み出す美味しさを最大限生かすため、各区画毎に醸造◆区画ごとの個性を知り尽くし、その味わいを生かすためのキュベ◆フィルターをかけず、酒石安定のための作業もせず、旨みを最大限に残すことを最優先 などなど、『ゴセ・ブラバンの理想・スタイル』を明確にもち、そのために必要な手間は惜しまない、その職人気質が、あの美味しさを生み出していたのです♪ゴセ・ブラバンにとっては、スタンダードのブリュットでも、そのスタイルは明らか。果実が豊かで、ボディがありながらも重過ぎず、エレガントでフレッシュ。ベリーの香りがアクセントに香り、トーストやナッツの香ばしさがふくらみを与え、ジューシーな旨みが広がります。『丸い感じ』とクリスチャン氏自らも言うように、まるで丁度食べ頃の果物のような、バランスの良い美味しさが楽しめます。スタンダードの美味しさは、その造り手の力量を反映すると思います。だから今、この一本をまず飲んで下さい！

【産地】イタリア　トスカーナ　キアンティ・クラッシコ地区 　サン・ドナート・イン・ポッジョ【分類】トスカーナ I.G.T【品種】サンジョヴェーゼ 70％、メルロー 30％イタリアワイン通の間でも評判のワイナリー。オーナーのブルーノ・ロッシーニ氏は量は求めず無農薬有機栽培から素晴らしいワインを作り出しています。ワインは重厚でパワフル。　　　

このワインは、ジャン・ベケール・ミュスカ・グラン・クリュ・クリューン[1995]年です。