Concha y Toro / Don Melchor 1998Chile Red Dryコンチャ　イ　トロ　ドン　メルチョ 生産者 コンチャ・イ・トロ 生産地 チリ中央部セントラル・ヴァレー地方 　マイポ・ヴァレー地区 　　　　プエンテ・アルト・ヴィンヤード 年間生産量 1998ヴィンテージ：18,000ケース 平均樹齢 ブドウ品種 1998ヴィンテージ： 　　カベルネ・ソーヴィニョン100％ 収　穫 手摘み 醗酵・熟成 フレンチオーク樽（新樽：53％＆1年使用樽：47％）で13ヶ月間の熟成 諸処理 So2の添加はビン詰め時極少量使用。 清澄はするが、ろ過はしない。 タイプ 赤のフルボディ 特　徴 深みのある濃いルビーの色合いに、熟したプラムやカシス、チョコレートやタバコの香りにヴァニラの風味とミントっぽいスパイシーさが漂い、とても濃厚で凝縮感のあるスタイル。 料　理 ステーキやローストビーフのようなシンプルな肉料理やハンバーグ、豚の角煮や味噌炒めのような家庭料理にも相性が良い。 1998 ヴィンテージ 情報 WSヴィンテージチャート：78点 　チリの1998ヴィンテージは、収穫期にエル・ニーニョによる雨に見舞われましたものの、いくつかのサクセスワインを誕生。　 アドヴォケイト誌評価（2002.4）：88点 　 「エル・ニーニョ」の1998ヴィンテージのドン・メルチョーは、濃いルビー／紫の色を見せ、控えめなカシスやブラックベリーの香りを湛え、かなり堅くタンニンが強めなものの、カシス・リキュール、プラムやブラックベリーの果実の見事な香りを芯に備え、まさに、南アメリカの1998ヴィンテージの偉大なサクセスの一つです。 また、ワインメーカーのティラド氏は、「この成功は、ブドウを試食しタ結果に基づいて収穫の日を選び、予備区画による予備区画の収穫いう事実によるものです。そして、ブドウはすべて生理学的にも成熟基準に達したものだけを選びました。」と語っています。 そして、デリシャスなワインの魅惑的で啓蒙的なラインアップに、コンチャ・イ・トロとワインメーカーのエンリケ・ティラド氏にお祝いし申し上げます。 予想飲み頃は、2004年から2014年あたり。 スペクテーター誌評価（2002.3.311）：89点 　かなりのミントの風味とダークチョコレートやカシスの風味を持ち、ほんの僅かばかり堅さが余韻にあり、2002年の未だに、1998ヴィンテージにしては上質な新鮮味と口当たりがあり、この1998ヴィンテージの最高の努力品のひとつです。 （なお、2度試飲しましたが、一貫した感想をもちました。） コンチャ・イ・トロ社のコメント： 　1998ヴィンテージは、気候上、大雨と例年よりも幾分かの低気温を引き起こした「エル・ニーニョ」現象に特徴付けられる年で、日照量も少なかったために、収穫も通常よりも遅らさざるを得ませんでした。この状況は、ブドウ木の葉をいかに取り扱うかまさに挑戦でしたが、それゆえに、健康でよく成熟したブドウ果を収穫することが出来、タンニンの成熟はゆっくりと進行し、それは、1998ヴィンテージが他のヴィンテージよりも、収穫の日程がブドウ果を試食した結果の酸度によって単に決定されるであろうということを意味していました。 傑出したブドウ園の管理（いかに収穫とプエント・アルトの独特な土壌のための采配）のおかげで、最適なコンディションのセラーにブドウを格納することが出来ました。 　ドン・メルチョ1998は、深いルビーの色合いを示し、チョコレートや熟したプラム、ミントの香りが、まず感じられ、それから、カシスやヴァニラ、ほんのわずかなペッパーの風味が偉大な薫り高い複雑性を見せ、 バランスも良く、喜びをもたらし、傑出したハーモニーと品格を兼ね備え、熟したタンニンは、ワインに凝縮と持続性をもたらし、それらは、ワイン造りの長い歴史によって培われました。 ★南アメリカ大陸の偉大なサクセスヴィンテージ1998年の最高の努力作品★コンチャ・イ・トロドン・メルチョ・カベルネ・ソーヴィニョン　1998年 ■コンチャ・イ・トロ■ 　コンチャ・イ・トロ社は、1883年ドン・メルチョーとその妻の家族によりセントラルヴァレーのマイポ地区で始めたワイナリーで、現在では、2000haの畑を所有するチリ最大のワイナリーです。 害虫の発生がほとんどない等のチリならではの恵まれた条件を最大限に生かし、品質向上のため最新技術を積極的に導入し、また、1997年よりフランスのボルドー・メドック地区格付第1級CH．ムートン・ロートシルトと提携し、コンチャ・イ・トロの傘下にあるサンタ・エミリアーノからシャルドネとカベルネ・ソーヴィニョンのヴァラエタル・ワインを生産し、また、マイポ・ヴァレーのプエンテ・アルトに用意した畑から、チリ最高のカベルネ・ソーヴィニョンを主体にしたワインを生産する計画も進んでいます。（・・・詳細＆一覧） ■ドン・メルチョー■ 　1987年コンチャ・イ・トロ社は、気候風土がブドウ作りに最も適したマイポ・ヴァレーの中でも、とくに最良の畑プエンテ・アルトで作られたカベルネ・ソーヴィニヨン、この厳選された素材を生かして「偉大な」ワインを造ることになりました。 創業者ドン・メルチョーの名を冠した、堂々たるワインは、細かな区画ごとに完璧な状態で手摘みされるブドウを、十分な時間をかけて熟成し、丁寧に瓶詰めされ、最高の素材と細心の技術によって作り上げられたワイン、それが≪ドン・メルチョー≫です。 　濃厚でふくよかなサクランボの香り、アンデス山脈を思い浮かべる森林の香り、そしてまろやかなタンニンと苦みのあるビターチョコレートのような渋みを持つ≪ドン・メルチョー≫は、ワインスペクテーター誌上で、世界のトップ12にランクインし、豪華客船クイーン・エリザベスII世号のワインリストに載せられている銘酒です。 まちがいなくチリ最高のカベルネ・ソーヴィニョンの1つであり、ボルドーのトップシャトーを意識したスタイルで、その評価を守るため良作年にしか醸造しないといわれる非常に価値ある銘柄で、南米最高の赤ワインとし て知られるスーパークォリティ・プレミアムワインです。（・・・一覧） ※チリ赤1998ヴィンテージ情報： 　チリの1998ヴィンテージは、収穫期にエル・ニーニョによる雨に見舞われましたものの、いくつかのサクセスワインを誕生。　 ※WA：88点　／　WS：89点 　（詳細はこのページの下方にあります。）

※正規代理店取扱いErrazuriz Don Mximiano Founders Reserve 2004Chili Red Dryエラスリス　ドン　マキシミアーノ　ファウンダーズ　リザーヴ 生産者 ヴィーニャ・エラスリス 生産地 チリ中央部アコンカグア地方 　カサブランカ・ヴァレー地区 　　　　　　　ドン・マキシミアーノ畑 D O アコンカグア・ヴァレー 畑の所在 パンケウエの敷地内 年間生産量 2001ヴィンテージ：1,600ケース ブドウ品種 2004ヴィンテージ： 　　　カベルネ・ソーヴィニョン89％ 　　　シラー5.5％　カベルネ・フラン3％ 　　　プティ・ヴェルド2.5％ 収　穫 早朝に手摘み収穫し、注意深くワイナリーに運搬。 2004ヴィンテージ 　*マックス1区画：2004年4月第1週 　*マックス2と5区画：2004年4月第3週 醗酵・熟成 *ブドウ果は丁寧に選果台ので選別。 * 100％の除梗後、ステンレスタンクで24〜32度で醗酵。 *20〜26度で最低20〜30日間の浸漬。 * フランス産オーク樽（新樽率100％）で18ヶ月間熟成。 諸処理 *醗酵期間中3度のポンピングオーバー実施。 *タンクに長く静置することで自然清澄を促進。 *極軽いろ過処理を経て瓶詰。 タイプ 赤のフルボディ 特　徴 インクのように濃い色合いを持ち、少し、質のよいぽいやっくのワインを思い起こさせる動物的なニュアンスのある濃厚な香りと、タンニンの充分な驚くほど濃厚な味わいを備えるスタイル。 瓶熟成により、ワインにドン・マキシミアーノ・エステートの特徴であるミント風味が生まれ、最大15年間は、成長し続けるタイプ。 料　理 ステーキやローストビーフのようなシンプルな肉料理やハンバーグ、豚の角煮や味噌炒めのような家庭料理にも相性が良い。 2004 ヴィンテージ 情報 WSヴィンテージチャート：88点 　2004年の生育期は、冷涼で始まり暖かなうちに終了しましたが、収穫は雨のために分断され、遅く成熟するカベルネ種は強く、カルメネールは苦しむ年でした。 アドヴォケイト誌／Jay Miller氏評価（2007.6）：91点 　創立者の名を冠するリザーヴ・ワインであるドン・マキシミアーノはカベルネ・ソーヴィニョンを主体にブレンドによってつくられます。 ドン・マキシミアーノ2004は、2003に比べると色濃さではほんの僅かに明るいものの、2003より更なる優雅さを備え、既にとても継ぎ目のない滑らかさで、飲むための準備が整っており、2020年まで喜びをもたらすための材料が十分にそろっています。 予想飲み頃は、2007年から2020年あたり。 スペクテーター誌評価（2007.5）：90点 　堅牢で、筋骨たくましいスタイルで、モカや西洋スギ、カラントやローム(砂・有機物などを含んだ肥えた土壌)の風味が豊富なタンニンに支えられ、また、素晴らしい長さと酸味はセラーで広がりのある幅を纏うでしょう。 予想飲み頃は、現在2007年から。 ワイナリーコメント： *2004ヴィンテージ 　2005年から2004年の生育シーズンは、前年の2002年から2003年の生育シーズンに比べて一層やりがいのある状況でした。 肌寒い夜にするための大西洋から内陸へと吹く柔らかな午後の微風によって日中の温かさは冷却され、チリのブドウ木は大きな気温の変化に対してとても慣れています。 しかしながら、今期は、ドン・マキシミアーノのブドウ園の10月から4月の平均気温は19.5度の例年よりも0.6度高く、更に、3月の気温は28〜30度の標準域から33〜36度あたりまで昇温しました。 これらの高い気温状況は、いくつかの点において生理学的な活動の停滞が考えられ、過度な糖分とタンニンの過熟の両方のプレーオフを促します。 通常、ドン・マキシミアーノのブドウ園では、果実部分の葉の引き抜きの2つの工程（まず、ブドウ果の色づきの前に朝の露出する側、次に収穫の3〜4週間前に天蓋の午後の露出する側）を行い管理していますが、このシーズンは、2番目の除葉を行うための適した状況が訪れることもなく、われわれの日焼けに対する心配は2回目の除葉の作業を延期に導き、結局、カルメネールの僅かな区画のみで実行されただけでした。 また、3月と4月の降雨は66mmにも達し、その年のその時のこの地域にしては異常に高い数値でしたが、適時の処置（果実の部分の太陽熱の露光と空気の循環を改良するためのブドウ園の適切な作業に組み込む）は健康な果実の収穫の達成を助けました。 ブドウ果は、クローンや区域にも依りますが、3月下旬から4月下旬にかけて成熟の頂点へ達しましたが、ドン・マキシミアーノのブドウ園の収穫量は著しく少なく、既に低めに設定した目標よりも更に10〜12％も下回りました。 最終的には、ドン・マキシミアーノ2004の品質は上質となり、ワインの個性、スタイルはこの生育期間の特異なコンディションを反映しています。 その逞しさと構造に関して目立っていたドン・マキシミアーノ2003とは似ておらず、ドン・マキシミアーノ2004は2003よりも潜在能力は劣るものの、より多くの微妙さと優雅さを備えており、複雑性に富み、優雅で、よりヨーロッパ風が強調され、西洋スギやタバコ、甘いスパイスや、赤い果実よりも黒い果実の趣が著しく、また、その複雑性はシラー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドをブレンドすることによって高められています。 *ブドウ園 　ドン・マキシミアーノ・ヴィンヤードは、柔らかな午後の大西洋から吹く微風で冷やされる穏やかな夏の日中の長期間に渡る乾燥した季節に特徴づけられる地域のアコンカグア・ヴァレーに位置しています。 収穫前の数週間の19度という日中と夜間の特異な激しい気温差は、ポリフェノール（アントシアン）高い凝縮の引き金となり、素晴らしいまでに激しい鮮やかな色合いのワインをもたらしました。 　2004ヴィンテージのために選別されたカベルネ・ソーヴィニョンは、ドン・マキシミアーノ・ヴィンヤードのマックス1（1978年植樹）、2と5（1993年植樹）の三区画から、シラーはマックス5、カベルネ・フランとプティ・ヴェルドはマックス1の区画で栽培されたブドウです。 ブドウ園は、北向きと北東向きの傾斜5度から25度の斜面に広がり、マックス1の区画は花崗岩から成り、マックス2の区画はもともと70％が石で形成されています。 これらの土壌は卓抜した排水能力を確保し、植物の生育と収穫との素晴らしいバランスを伴ったブドウ木の適度な活力を与え、また、半分が石のマックス5区画の深い沖積土壌は卓越した排水能力を備え、ブドウ木に適度な活力を、ブドウ畑には素晴らしいバランスをもたらしています。 ブドウ木は垂直に打ち込まれた格子垣で支えられ、枝や茎は多様性とテロワールに依って刈り込まれ、傑出した果実の露出を確実にするために、天蓋（ひさし）を取り扱います。 活力（2003年に初めて用いられた機器）を写像するための航空写真は、ブドウ園が成熟によって分割されることを容認しています。 *生産工程 　ブドウ果は丁寧に選果台ので選別し、最終ブレンドで、果実の個性を推進するために、全種類のブドウの葉や茎といった部分は取り除き、必要とする抽出水準と季節の条件（微生物学的、アルコールの可能性）にも拠りますが、24〜32度に温度管理されたステンレスタンクで醗酵させます。 醗酵期間中、必要な抽出水準に依るものの、3度のポンピングオーバー（果帽の液中循環作業）をタンクの0.5〜1.5倍の容量で毎日実施し、さらに、風味と色合いを最大限に抽出するために、各ロットの発達に依りますが、20〜26度で20〜30日間の浸漬を行います。 　全てのロットはフレンチオークの新樽100％で18ヶ月間熟成させ、この間にワインを静置することで自然の清澄作業を促します。 エラスリスのアイコンワイン・シリーズのうちで最高の複雑性と品質を達成するための試みの中で、今年（2004年）はブレンドの際に、シラーは2度目の挑戦で、カベルネ・フランとプティ・ヴェルドは初めて加えられました。 *テイスティング 　ドン・マキシミアーノ2004は、深いルビーの赤い色をして、ブラックベリーやカシスのような果実のよく熟した激しい香りを放ち、ココア豆やチョコレートの滑らかで香ばしい風味はフレンチオーク樽によるもので、果実味を大切に、なおかつ複雑性をワインにもたらします。 最初は滑らかな口当たりですが、ボリュームと豊潤な質感はさらに大きくなり、構造と新鮮味と優美性は見事にバランスを保つ余韻へと続き、また、温かみと複雑性が加わった木の風味が補うようにキャラメルとコーヒーの趣をもたらしています。 シラーはジューシーさと甘みを、プティ・ヴェルドは新鮮味を後押しするための酸味を、カベルネ・フランはタニックな構造でカベルネ・ソーヴィニョンを強化しています。 なお、デキャンタージュをお勧めします。 ★2003を凌駕する複雑性とエレガンス★ヴィニャ・エラスリスドン・マキシミアーノ・ファウンダーズ・リザーヴ2004年 ■ヴィニャ・エラスリス■ 　ヴィニャ・エラスリスは、1870年にマキシミアーノ・エラスリス・バルディビエソが、サンティアゴの北に位置するアコンカグア・ヴァレーの小さな町、パンケウエに買った土地に創設したワイナリーで、今日では、チリを代表するTOPワイナリーのひとつであり、自社畑の手摘みで収穫したブドウのみ用い、栽培・醸造・熟成・瓶詰めまでの管理を一貫して行っている非常に珍しい（チリにおいて）存在です。 　現在、直系の子孫であるチャドウィック家が経営に当たり、当主を務める5代目エデュアルド・チャドウィック・エラスリス氏の管理の下、1991年には自社のプレミアムワインを世界にリリースして注目を集める一方、イギリス、ドイツ、アメリカへの輸出も成功させ、ヴィーニャ・エラスリス社は、ファインワインの生産に専念する数少ないチリのワイナリーとしての位置をゆるぎないものとしていきました。 初代のドン・マキシミアーノの精神とともに引き継がれ、様々な品種の試験栽培や、カリフォルニアのロバート・モンダヴィ家とジョイントを組み、カリテラやセーニャなど新しいワイナリーの創設も意欲的に行われています。（・・・詳細＆一覧） また、「Winart第3号《特集・チリワインのベストを探せ》」にワイナリー紹介された8つのワイナリーの中に掲載されるなど高い評価を受けています。 ■ドン・マキシミアーノ・ファウンダーズ・リザーヴ■ 　パンケウエの敷地内にある創業者の名をとったドン・マキシミアーノ畑があり、この区画から産出される最高峰のワインです。 エラスリスは創業当時からカベルネ・ソーヴィニヨン100％のレゼルヴを造っていましたが、1989年よりベスト・セレクションのキュヴェをリリースし、これが1993年より「ファウンダーズ・リザーヴ」の名でリリースされるようになりました。 数々のブラインドテイスティングでも、ボルドーの グラン・ヴァンに勝利する、世界に誇るウルトラ・プレミアムワイン、ドン・マキシミアーノ・ファウンダーズ・レゼルヴは、 ランチリ航空、オランダ航空、スイスエアー等の ビジネスクラスでもサービスされています。 エラスリスのエデュアルド・チャドウィック社長が、評論家のスティーブン・スパリュア氏を迎えて、2004年1月にベルリンのリッツカールトン・ホテルでで開催した≪ベルリン・テイスティング≫（下記参照）では、ヨーロッパの著名なバイヤー、ソムリエ、ジャーナリストらが参加し、ボルドースタイルのワイン10種をブラインドでのテイスティングが行われ、エラスリスの3つのフラッグシップのアイテムのうち、≪ヴィニェド・チャドウィック≫の2000年、≪セーニャ≫2001年が、ボルドー1級の≪CH．ラフィット・ロートシルト≫≪CH．ラトゥール≫≪CH．マルゴー≫の2000年、スーパータスカンの≪サッシカイア≫≪ソライア≫などを上回り、世界に衝撃を与えた。 ※ベルリン・テイスティング 　「ベルリン・テイスティング」とは、デキャンター誌を監修するスティーブン・スパリエ氏が、「ラベル」や「先入観」に影響されない、公平なブラインド・テイスティングのもと、 「ワインそのものの本質」、「背後にあるテロワールの個性」を伝えるため、2004年、ベルリンで初めて開催し、 その後、場所をブラジル（2005年）、東京（2006年）に移し開催しており、「歴史を塗り変えた」その結果は、出席した多くのワインジャーナリスト、識者に衝撃を与えています。 そして、2006年6月15日には、ベルリン・テイスティング東京版（下記参照）が開かれ、香港や台湾など海外の来賓を含む、ソムリエ、ワイン商、ジャーナリストら72人のプロがブラインドでテイスティングし、結果、≪セーニャ（2ヴィンテージ）≫≪ヴィニェド・チャドウィック≫≪ドン・マキシミアーノ2003年≫が5位までのうち4本をチリワインが占め、東京版でも世界のトップシャトーに引けをとらない凄さを認識させました。 ※東京テイスティング（2006.6.15／於ジョージアンクラブ） 　2006年6月15日、ヴィーニャ・エラスリスの当主、エドワルド・チャドウィック氏が来日し、約40名のワイン識者出席のもとボルドー、イタリア、チリのグラン・ヴァン・ブラインド・ テイスティングを開催し、結果、第一位に輝いたのは、ベルリン・テイスティング同様、 ヴィニエド・チャドウィックで、 ドン・マキシミアーノ・ファウンダーズ・ レゼルヴも第三位ながら、「満点」の 評価を最も多くの人から与えられました。 ※チリ赤2004ヴィンテージ情報： 　2004年の生育期は、冷涼で始まり暖かなうちに終了しましたが、収穫は雨のために分断され、遅く成熟するカベルネ種は強く、カルメネールは苦しむ年でした。 ※WA：91点　／　WS：90点　（詳細はこのページの下方にあります。）

チリワインが世界に打って出た先駆け的存在。若いものは甘い程の果実味の凝縮感とパワーがありますが、10年以上たった貴重なバックヴィンテージはどう変化しているか楽しみです。創業者ドン・メルチョーの偉大な業績を称える意味で、ワイナリー設立から1世紀後の1987年、「ドン・メルチョー」を名乗る最高級ワインの醸造を開始しました。その目標は、世界の高級ワインに肩を並べるワインを、カベルネ・ソーヴィニヨン種のみでつくりだすことでした。マイポ・ヴァレー地区で100年以上の歴史を持つ最高のぶどう畑「プエンテ・アルト」の中で最高のエリアを注意深く選定。当時チリで「よいワインにはよいテロワール（気候・土壌・風土の融合）を」という意識を持つワイナリーがほとんどない中、テロワールにこだわった「ドン・メルチョー」がチリワインの歴史を変えます。リリース後まもなく豪華客船クイーン・エリザベス2世号のワインリストに載せられ、90年代にはワイン・スペクテーター誌の世界年間ベスト100の12位（ヴィンテージ1993）に指名されるなど、瞬く間に南米最高峰の評価を獲得。チリのカベルネ・ソーヴィニヨンの名声を築いた幻のワインです。豊かな日照を受けるチリならではの黒に近い紫色のワイン。熟したプラム、カシス、チョコレート、シガー、そしてかすかなヴァニラとミントの香り。タンニンはまろやかで、凝縮した果実味の中にかすかな甘味をもたらします。フレンチ・オークの新樽で12ヵ月間熟成、さらに12カ月間の瓶熟成を経て素晴らしい凝縮感と繊細さが共存したワインに仕上がっています。長熟に耐えますが、溌剌とした飲み心地は若いうちから充分に魅力的です。カベルネ・ソーヴィニヨン 赤

■生産地 チリ ■特徴 エステートとしての在り方にこだわり続けてきたエラスリス。その結果が世界を驚かせる程の高品質ワイン「ドン・マキシミアーノ」。ワイナリーが位置する斜面低部から、丘に向かって伸びる45度もの急斜面、とりわけ丘の中腹付近に位置する最高の区画の葡萄から造られる。ファウンダーズ・リザーブは、夏の朝霧が畑を覆い暑さを和らげ、午後には太平洋から吹く風が、日中高まった気温を和らげる、理想的なミクロクリマに恵まれる。熟成にはフレンチ＆アメリカンオーク、新樽100％で18ヶ月。カベルネ93．4％、シラー 6．6％のブレンド。 ■種類 【赤ワイン】【フルボディ】【750ml】 ※画像は2003を使用しています。

2004 MONTES FOLLY SYRAH / MONTES S.A.チリでシラーを、それも傾斜が45度もある元リンゴ畑に植え始めたところ、隣人たちからフォーリー（＝馬鹿げてる）と囁く声。出来上がったのは桁外れにストロングでヘヴィなシラー・ビューティー。オーストラリア、トスカーナ、カリフォルニア、と同時進行したシラーブームの決定打は意外にもチリから出たのでした。【パーカーポイント92点を獲得！】【ワインスペクテイター誌93点を獲得！】【ワインエンスージアスト誌91点を獲得！】※ 画像はイメージの為、実際の商品と若干異なる場合がございます。

【お得なまとめ買い6本組！】2007 MONTES CLASSICCABERNET SAUVIGNON常に最高の品質を追求し続けるモンテス社。「クラシック」シリーズが登場！スタンダードラインのカベルネ・ソーヴィニヨンは厳選された手摘みのブドウをアメリカンオーク樽で熟成させ、フィルターは1回軽くかける程度。これは「余計な手を入れ過ぎることで果実のうまみを壊さないように」という愛情から生まれたもの。同じような価格帯のワインと比べると、モンテスのクオリティの高さは明らか。モンテスの魅力がすべて凝縮されています。つよく濃い果実味、上品なタンニン、優れたバランス・・・生き生きと躍動感のある味わい。くせがない上に飲みやすく、料理を引き立ててくれるありがたい1本。毎日でも飲みたくなる美味しさって本当に重要だと改めて教えてくれるワインです。世界のベストセラーになったのも納得ですね。「ワイン王国5ツ星獲得！」クラシック・シャルドネのまとめ買いはこちら→

【お得なまとめ買い！】2007 MONTES CLASSIC CHARDONNAY2006年ヴィンテージははワイン王国41号の5人のソムリエによるブラインドテイスティング『2000円以下のお値打ちスペイン・チリ・アルゼンチンワインはこれ！』にて超特選ベストバイワイン★★★★★に選ばれました!!「さわやかな果実味が口中を満たすはつらつとした印象のチリワイン」「チリ中央のクリコ・ヴァレー産のシャルドネを用いたこの白ワインは、口に含むとグレープフルーツ、フレッシュハーヴなどのさわやかな香が広がり、フレッシュでキレのある酸味が口いっぱいに広がる。余韻も長く、アフターには火打石などのミネラル香が感じられ、エレガントな印象も。魚介類との相性が良く、生ガキやエビ、白身魚などと合わせると、素材の持つ旨味を存分に感じることができる」(記事抜粋)チリのNO.1ブランド「モンテス」の実力をお試しください。※ 画像はイメージの為、実際の商品と若干異なる場合がございます。

【種類】赤ワイン　　【容量】750ml 【産地】チリ/マイポ・ヴァレー 【生産者】コンチャ・イ・トロ社 【品種】カベルネ・ソーヴィニヨン 【テイスト】フルボディ 【ヴィンテージ】[1996] ギフトラッピングは こちらから

内容量750mlご注意開封後は保存に十分お気を付けの上お早めにお飲みください。保存方法要冷蔵　18℃以下品種カベルネ・ソーヴィニヨン：80%カベルネ・フラン：10%メルロ：5%プティヴェルド：5%製産地チリ商品説明タイプ：フルボディお酒は20歳から!未成年者への酒類の販売は固くお断りしています!   6本御購入のお客様に木箱をサービスさせていただきます。

※画像のヴィンテージは違います。DO：コルチャグアバレー、サンタクルスバレー、アパルタエステート葡萄品種カベルネ80％、カベルネフラン10％、メルロー5％、プティベルドー5％熟成：100％　フレンチオーク樽 熟成期間：18ヶ月MONTES ALPHA M エム　を語るチリ・コルチャグア・ヴァレー(サンタ・クルーズ)、アパルタの丘陵にて産されるスーパー・プレミアム赤ワインです。これ以上のチリワインが有れば、教えて欲しいですよ！このMは、モンテス社が世界市場に向けて放つ最高級ワインです。ボルドー1級シャトーへの回答として造られたアウレリオ・モンテス氏入魂の1本。アッサンブラージュの基本形はカベルネ・ソーヴィニヨン80%メルロ5%カベルネフラン10%プティヴェルド5% もちろん、フレンチオークで熟成させます。光を通さない、暗赤色！ぶっ飛びます。

内容量750mlご注意開封後は保存に十分お気を付けの上お早めにお飲みください。保存方法要冷蔵　18℃以下原材料カベルネ・ソーヴィニヨン　72%カルメネール　28%製産地チリ商品説明アルコール度数:14度未満タイプ:フルボディ　ココアパウダー、ヒマラヤ杉、カラントジャムなどのうっとりさせるようなアロマ。このヴィンテージとしてはみごとに熟成していて、非常にしっかりとした骨格を持っている。プラムソース、石墨、ローム土壌、スパイスのフレーヴァーが、上質のフィニッシュまで続く。お酒は20歳から!未成年者への酒類の販売は固くお断りしています!   画像はヴィンテージ違いです。

※6本ご購入で木箱にてお届け！※画像は2004年ですが本商品は2005年になります ▼ 関連商品 カッシェロ・デル・ディアブロ・カルメネール[2006]年 カッシェロ・デル・ディアブロ・ピノ・ノワール[2007]年 カッシェロ・デル・ディアブロ・カベルネ・ソーヴィニヨン[2006]年. カッシェロ・デル・ディアブロ・シャルドネ[2006]年 アルマビバ[2005]年・バロン・フィリップ・ド・ロートシルト&コンチャイトロ ドン・メルチョー・カベルネ・ソーヴィニヨン[2005]年 カッシェロ・デル・ディアブロ・ソーヴィニヨン・ブラン・リゼルヴァ[2007]年 テルーニョ・カルメネール・ペウモ・ヴィンヤーズ(ブロック27)[2004]年   年代 造り手 [2005]年 バロン　フィリップ　ド　ロートシルト & コンチャイトロ 生産国 地域 チリ   村   タイプ 赤・辛口 フルボディ 内容量 750ml 【赤　フルボディ】【チリ　フルボディ】【アルマビバ】【アルマヴィバ】【コンチャイトロ】【バロン　フィリップ　ド　ロートシルト】【チリ　カベルネ　ソーヴィニオン】【アルマヴィヴァ】【アルマヴィーヴァ】

2005 MONTES ALPHA "M"[ブドウ品種] カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロ完全なボルドースタイルに仕上げられ、チリワインにありがちな果実味過多の甘さとは全くの無縁。 ブラックカランツ、ブラックチェリー、ブラックベリーといった黒果実がたっぷり感じられ、品よく香るショコラやローストオークのニュアンス。継ぎ目のない、まるで高級シルクのような滑らかな舌触り。ゴージャスでありながらエレガント。凝縮感と厚み、複雑さがありながら全体はすっきりとスマートにまとまっています。2007年10月よりJAL(日本航空)ファースト・クラスの機内ワインに選ばれました！何十種類ものワインの中から見事モンテス・アルファ・エムが選ばれた理由はやはり”クオリティ”です。チリワインといえば、かつて大ブームを起こし、大量のチリワインが日本に登場しました。しかし、その多くはブーム終息後あっという間にマーケットから消えていきました。そんな中、唯一クオリティワインとして生き残ったのが、「モンテス」です。通販サービスはもちろん、エノテカ各ショップでも人気・売上数はダントツです。なぜ、「モンテス」だけそんなに愛されるのか。それは”美味しさ”と”クオリティ”にあります。選び抜かれた葡萄のみを使用し、近代的な設備と最新テクノロジーによって最高品質を追及しています。広大な畑(129ha)の収穫もすべて手摘み作業という労力。フランスやイタリアから最新式の設備・技術を取り入れ、風水の導入や熟成中ワインに音楽を聴かせるなど、“クオリティ”のためならすべて行う。その姿勢がこの”美味しさ”を生み出しているのです。フレンチ・オークの新樽で1年半エイジングし、モンテスの可能性を究極まで突き詰めたボルドー・ブレンド。（CS80％、CF10％、M5％、PV5％）圧倒的なブドウの凝縮度を誇るアウレリオ・モンテス氏渾身の1本。ぜひ、チリ最高峰のプレミアム・ワインはいかがでしょうか。オススメです。【ワインスペクテイター95ポイント獲得！】※ 画像はイメージの為、実際の商品と若干異なる場合がございます。

【出荷は2005年産になります。】JALのファーストクラスの機内ワインに選定!!カベルネ・ソーヴィニヨン種80％、プチ・ヴェルド種5％、カベルネ・フラン種10％、メルロー種5％をブレンド。全て手で収穫、葡萄を厳しく選別します。チリが世界に誇るウルトラ・プレミアム・ワインの最高峰。恐ろしく複雑な香りを放ち、幾層にも折り重なるタンニンとぶ厚い果実。2007年10月、JALのファーストクラスの機内ワインに選ばれました!!

【お得なまとめ買い】2006　MONTES LIMITED SELECTION SAUVIGNON BLANC/MONTES.S.A/750ml×6◆ワイン専門誌『ワイン王国』で　　超特選ベストバイワイン★★★★★に選ばれました！◆ 雑誌『別冊・一個人』のブラインドテイスティングで　　チリ白ワインの2位に輝きました！◆雑誌『danchu』の“1本1000円台のスグレもの84本”　　に選ばれました！ワイン王国33号ブラインドテイスティング『1000円台のソーヴィニヨン・ブラン』で見事★★★★★(最高評価)獲得!!雑誌『別冊・一個人』の「今・最もおいしいワイン」でチリ白ワイン部門堂々の2位を獲得!!雑誌『danchu』の“160本から飲んで選んだスグレもの1000円台「ガブ飲みワイン」この84本がスゴイ！”に選ばれました！「コップでスイスイいける軽さが魅力」「しっかりとした酸とまとまった果実味があり、程よい苦味が残る。」「ホタテバターのねぎのせをつまみに、よく冷やしてコップでスイスイいきたい」(『danchu』記事抜粋)フルーティーで爽やかな飲み心地、ビギナーの方からベテランまで納得する味わい。いきいきとした若い酸味とりんごや柑橘類、ハーヴなどのソーヴィニヨン・ブランならではのアロマが存分に生かされた、フレッシュで爽やかなワイン。さすがモンテス、と唸らずにいられないクオリティの高さです。

カベルネ・ソーヴィニヨン種、メルロー種、カルメネール種をブレンド。芳醇で、濃い色調。非常に凝縮感があり、複雑でエレガント。世界中のワインのプロを虜にした味わいをぜひ、体験して下さい!!【ベルリンテイスティングの様子】

2004 ALMAVIVA /MOUTON and CONCHA Y TOROセパージュ：カベルネ・ソーヴィニヨン72％カルメネール28％2004年は11月〜4月まで暑く乾燥した気候が続き、ぶどうの実が小さく凝縮したため、出来上がったワインはまるいタンニンとフルーツの香りをまとった非常に優雅なものとなりました。木苺、ラズベリー、野草やココアのアロマ、持続するなめらかなタンニンが五感を心地よく刺激し、長い余韻をももの種、メスキート、アーモンド、バニラの香りが彩ります。非常にピュアで洗練された味わい。※ 画像はイメージの為、実際の商品と若干異なる場合がございます。

※20％OFFの6本＆生産者ロゴ入り木箱セット（税込\59,850）はこちらから⇒GO！Almaviva 2005　/ Cile Red Dry / アルマヴィヴァ 生産者 ヴィーニャ・アルマヴィヴァ 生産地 チリ中央部セントラル・ヴァレー地区マイポ・ヴァレー D O マイポ・ヴァレー 年間生産量 2005ヴィンテージ：10,000ケース（平均：14,000ケース） 畑の所在 プエンテ・アルテの南側40ha 平均樹齢 25年以上 ブドウ品種 2005ヴィンテージ：カベルネ・ソーヴィニョン74％ 　　　　　　　　　　　　カルメネール21％　カベルネ・フラン5％ （※平均：カベルネ・ソーヴィニョン91％、カルムネール／チリアン・メルロ6％、カルネ・フラン　3％） ※カルメネール： 　カルメネールは、古くボルドー由来の品種で、ボルドーではフィロキセラという害虫によってほぼ絶滅。 しかし、チリでは、フィロキセラ前の純粋なルーツのまま、今でも栽培され、「カルミネ＝深紅色」の語源を持つカルメネールのワインには、特徴的な濃く美しい深紅の色調を意味するだけでなく、ブドウの葉も成熟とともに赤く色づくことから、「カルミネール」なるこの名前になったといわれています。 収　穫 手摘み：2005年4／14〜5／17 醗　酵 ステンレス・タンクで26〜31日間 ※アルコール醗酵後、平年より高めの温度でマセラシオン醗酵を約28日間。 熟　成 新樽100％で18ヶ月間熟成。 諸処理 So2の添加はビン詰め時極少量使用。 清澄はするが、ろ過はしない。 タイプ 赤のフルボディ 特　徴 非常に濃い色合い、完熟したベリーの甘酸っぱい果実味、豊かなタンニンとアルコールを備えた男性的で力強いスタイル。 料　理 ステーキやローストビーフのようなシンプルな肉料理やハンバーグ、豚の角煮や味噌炒めのような家庭料理にも相性が良い。 2005 ヴィンテージ 情報 アドヴォケイト・ヴィンテージガイド：90点 WSヴィンテージチャート：88点 　2005年のチリは、すべてのヴァレーで一貫して長く穏やかな生育シーズンに恵まれ、円熟した、柔らかなタンニンをたっぷり備えた赤ワインが誕生し、中でもカベルネ種にとっては傑出した年となりました。 アドヴォケイト誌J・ミラー氏（2007.6）：94点 　アルマヴィヴァ2005は暗いルビーの色合いで、燻煙、スミレ、ミネラル、鉛筆の芯、エスプレッソ、ブラックカラント、ブラックベリーの高級感漂う香りを放ち、しなやかな質感には、甘い果実味、卓越した深みと凝縮感、十分によく溶け込んだオーク風味、タンニンや酸味が幾つも層も形成しており、今後の瓶熟成の発達を5〜7年支えるには十分な構造を持ち、飲み頃も2037年あたりまで十分に持続するでしょう。 予想飲み頃は、2007年から2037年あたり。 スペクテーター誌評価（2008.5.15）：95点　Highly Recommended 　見事なキメ細かなたっぷりとしたタンニンのおかげで、濃厚でありながらも活発さも備え、また、削ったヴァニラ・ビーンズ、ブラックカラント・ペースト、イチジクや壌土（砂・有機物などを含んだ肥えた土壌）の趣をも見せ、更にその余韻にはタバコと西洋杉の趣も加わり、実に上手く造られており、ボルドー風の構造のマイポの個性を見せています。 予想飲み頃は、2009年から2016年あたり。 ≪Highly Recommended≫ 　得点と価格と利用価値の組み合わせに基づく最適な購買を表すワインと最高得点を含んだ最も印象深いワイン。 　 ワイナリー’コメント： *ヴィンテージ 　アルマヴィヴァでは2005年の収穫期は4月14日から5月17日まで実施しましたが、これはかつてないほどに最も長くかかり、なおかつ、遅れて始まりました。 ブドウ果の成熟に細心の注意を払って管理し、素晴らしいワインを造るために、3回にわたり選果を実施し、また、例年よりも冬は暖かかく、降水量も平均的な年よりも30％近く少なかったのも特徴です。 気温の高かった9月とともに、冬の日々の間中を通じて暖かな気温は、例年よりも5日も早い9月20日のカベルネ・ソーヴィニョンの早期で均一な芽吹きをもたらしました。 *テイスティング 　アルマヴィヴァ2005の暗いルビー・レッドの色合いはグラスの底が見えないほどに強烈に濃く、野イチゴやブラックカラント、ブラックベリーの新鮮な果実の香りとミネラル風味やスパイス、たばこやコーヒーと入り混じった素晴らしい芳香をは、深みと複雑性に富み、際立つ豊潤さと凝縮感を見せています。 また、口当たりは、力強く、豊かでシルクように滑らかで、ただちに申し分のないバランスと調和のある構造を示し、円熟し丸みのあるタンニンは、ヴァニラやトーストしたオレンジ風味、ラヴェンダー、チョコレートや甘草の風味の良い趣で心地よく覆い隠されており、長く持続する余韻にはミネラルとシルキーな趣があり、熟した果実の豊潤さとタンニンの優雅さを高めており、卓越したフィネスと際立つ表情を備えた、素晴らしい壮麗なワインです。 ★卓越したフィネスと際立つ表情の素晴らしい壮麗作品★ヴィーニャ・アルマヴィヴァアルマヴィヴァ　2005年※6本＆生産者ロゴ入り木箱（6本用）もございます⇒GO！ ■ヴィニャ・アルマヴィヴァ■ 　アルマヴィヴァは、1997年にチリの名ワイナリーのコンチャ・イ・トロ社とボルドー・メドック地区第1級CH．ムートン・ロートシルトのロートシルト男爵家とがフィフティー・フィフティーの出資で提携し、共同開発された「チリのボルドースタイル」のスーパー・プレミアム・ワインで、チリで生産されている最高の赤ワインとさえ評されています。 チリでも最も素晴らしいブドウ園の1つのマイポ・ヴァレーにあるプエンテ・アルトのブドウ園に40haのアルマヴィヴァ専用畑が用意されましたが、樹齢が若かったために、、初ヴィンテージの1996ヴィンテージは、コン・チャ・イ・トロ最高のキュヴェをフランスからきた醸造家パスカル・マルティによりブレンドし発表されました。 今後、専用畑の樹齢が上がるに連れ高品質なアルマヴィヴァが産出される期待は大きなものです。（・・・コンチャ・イ・トロ詳細＆一覧） ■アルマヴィヴァ■ 　アルマヴィヴァとは、スペイン系の言葉でもあり、フランス古典文学にも関連しています。（　アルマヴィヴァ伯爵は、　劇作家のピエール・オーギュスタン・カロン・ド・ボーマルシェ(1372-1799) によって書かれ、　また、後に、モーツァルトの非凡な才能によりオペラにされた有名な「フィガロの結婚」の主人公です。） また、ラベルは、マプーチェ（チリのインディオ）文明の地球と宇宙の展望の象徴をデザイン化した3つの復刻でチリの先祖の歴史へ敬意を表し、マプーチェ族を象徴し儀式に用いられた楽器（太鼓）「kultrun（クルトゥルン）」がデザインされ、ボーマルシェ自身尾筆跡で「アルマヴィヴァ」と書かれています。（・・・アルマヴィヴァ一覧） ※注1：マプーチェ（Mapuche） 　マプーチェ族は、チリ中部から南部にかけて生活する先住民族の中で、ビオビオ川以南に居住し、マプーチェとは「大地の主」という意味を持ち、そもそも「チリ」という国名はマプーチェの言葉で「地の果て」を意味します。 　1541年以後のスペインの植民地政策にはげしく対抗し、チリ独立後も断続的に抵抗が続き、19世紀後半、1882年から翌年にかけて平定され、現在は150万人ほどがレドゥクシオンと呼ばれる共同体を形成し生活しています。 伝統を重んじギジャトゥン(Nguillatun)という祈願の儀式や様々な宗教的・世俗的な場で演奏が行われ、その際に用いられる太鼓のような楽器がクルトゥルンです。 ※注2：クルトゥルン（kultrun） 　Cultrun、Kulxvnとも表記され、木の幹をお椀の蓋のような形にくり抜き、皮を張った太鼓で、儀式の時にMachi(Maci)やpijankuzeと言われるシャーマンがたたきます。 　太鼓の皮にはマプーチェの世界観が血で描かれ、マプーチェを象徴する楽器といえます。 ※チリ赤2005ヴィンテージ情報： 　チリの2005年は、チリの全てのヴァレーで長期に渡った生育シーズンは穏やかで、円熟した、柔らかなタンニンをたっぷりと備えた赤ワインと、輝くような薫り高い白ワインが誕生。 ※WA：94点　／　WS：95点≪Highly Recommended≫　（※詳細はこのページ下方に）

あのムートンのバロンヌ・フイリップとのジョイントが生み出したスーパープレミアム。最近はカルメネールもブレンドされて、以前とは違った力強さを持っています。カベルネ・ソーヴィニヨン 赤

2006 MONTES ALPHA MERLOT2005年ヴィンテージは雑誌『HANAKO NO.875』「ブドウの品種別、バリューなワイン決定版。」のなかの、メルロ種のバリューワインに選ばれました！「渋みや酸味がなく、デリケートなタンニンでふくよかで丸みのあるコクが特徴的。」「香りの立ち上がりがよく、かなり好みのワインです」(記事抜粋)とエキスパートの方々からお褒めの言葉をいただきました。アルファシリーズのなかでもタンニンが柔らかく、肉付きの良いボディ、ピュアな果実味が魅力。モンテス好きの方はもちろん、メルロ好きの方も必見のハイコストパフォーマンスワイン。※ 画像はイメージの為、実際の商品と若干異なる場合がございます。

【お得なまとめ買い6本組！】2006 MONTES ALPHA CABERNET SAUVIGNON [750ml×6]欧米へ「逆輸出されたクオリティワイン」＝モンテスアルファ・カベルネソーヴィニヨン。2003年からラベルも一新、アウレリオ・モンテス氏のますます洗練されたスタイルを見ることができます。NYやLAのシェフたちが好んでリストに載せるワインでもあります。濃く凝縮しつつもバランスのとれたスタイル、熟成のポテンシャルを秘めた非凡なワイン。※ 写真は別ヴィンテージ商品です。

【お得なまとめ買い6本組！】2006 MONTES ALPHA CHARDONNAY / MONTES S.A. [750ml×6]色調は黄金色に近い濃いイエロー。よく熟れた黄桃などの豊かな広がりを持つアロマ。そしてバターやナッツ、トロピカルフルーツたっぷりのリッチなテイスト。このワインは私も昔から馴染みの深い1本ですが、今も昔も変わらずに常に期待を出来る、そしてその期待を上回るパフォーマンスを発揮してくれるワインです。チリワインのなかでずば抜けているクオリティだということではなくて、世界中の白ワインを並べた中でも一際目立った存在だと、私は本気で思います。現実に、イタリアのスローフード協会（『ガンベロ・ロッソ』の発行元）が2000年に「世界のシャルドネ」を評価するイベントを行い、世界中の26もの都市でテイスティングを行った結果、なんとこのモンテス・アルファ・シャルドネがチャンピオンに選ばれたのです。もちろん、その他のワインプレスでの評価も非常に高く、コンクールの受賞暦は数知れずという物凄いワインですので、今までこのワインを知らなかったという方や、まだ飲んだことがないという方はぜひとも一度お試し下さい。

アルマヴィヴァ[2004]750ml -Almaviva- 生産地：　チリ・サンチャゴ 生産者：　ヴィーニャ・アルマヴィヴァ 生産地区：　リオハ 各付け等：　 葡萄　：　カベルネソーヴィニヨン、カベルネフラン、 　　　　　　カルメネーレ他 評価：　 赤ワイン：　フルボディ ［ワイン説明］ とても濃厚なレッドカラー！まだまだ若すぎる為、 香りが開くのに多少時間がかかりますが、 完熟したベリーや ジャムのような香り。ほのかにコーヒーなど樽香が混じった香り 厚みのあるボディと大柄なタンニン。 長期の熟成により、さらに素晴らしいワインへとなっていく 楽しみがあります。 あいかわらず素晴らしいワインを造り出す バロン・フィリップ＆コンチャ・イ・トロに感謝いたします。。 　 チリワイン　　 トップページ>>チリワイン>>ヴィーニャ・アルマヴィヴァ 　 　　デイリー派必見！お値打ちワインの真骨頂！お値段以上に楽しめるスペインワイン！ チリの名門中の名門、ワイナリー“ヴィーニャ・コンチャ・イ・トロ”と、またまたボルドーの名門バロン・フィリップ・ド・ロートシルトが、ジョイント・ベンチャーにて、見事なまでのウルトラ・スーパープレミアムワインを造りあげました。 「アルマビバ」という名は、後にモーツァルトやロッシーニによってオペラ化された、劇作家ボーマルシェの名作「フィガロ三部作」（「セビリアの理髪師」「フィガロの結婚」「罪ある母」）の登場人物、“アルマビバ公爵に由来している。 ちなみに、ラベルの “ ALMAVIVA ” というロゴにはボーマルシェ本人の筆跡がそのまま使用されている。一方、ラベルのマークはチリという国へ敬意を払ったもの。古代マプチョ文明における、地球と宇宙をシンボル化した図像であり、祭礼用の太鼓に描かれていたモチーフ。 　 二つの偉大な伝統文化が手を結び造り上げたワイン 醸造はシャトー・ムートンの醸造監督者兼、醸造家パトリック・レオン氏と、コンチャイトロのチーフエノロジスト“エンリケ・ティラド”氏が共同で当たっております。評価も人気も常に素晴らしく高いワインなのです！ぜひ一度は味わっていただきたいチリワインの1つ。きっとお気に入りのワインの1つとなるでしょう♪ 　 ワイナート誌「チリワイン・ティスティング」より 2001アルマヴィヴァが94点を獲り チリワインの首位獲得！ とても濃い色合いで縁は少々ピンク色。 なめし皮、トースト、フレッシュで 濃いカシス、続いてロースト香やゲームなど整然とした香り。 ふっくらした果実味で酸はソフトすぎず、フレッシュ。 柔らかな感触でボリュームもありタンニンがとても丸い。キメも細やかで緻密に造られたワイン。 飲み頃Now-2022

カベルネソーヴィニョン： フレンチオークの小樽でしっかりと熟成。色は濃いルビー色。フルーツジャムを濃縮したような香りと樽香が、絶妙に溶け合っています。タン二ンも豊富で、滑らかな味わいに仕上がっています。 シャルドネ： 手摘みのシャルドネを発酵・熟成させました。やや濃いめの緑がかった黄色で、杏の香りに樽香が重なります。後に残る爽やかな苦味を生かし、シーフード料理、ポークソテーなどと合わせて楽しめます。 内容量：750ml アルコール分：13〜14度未満 保存方法：直射日光と高温多湿の場所を避けて保存してください。 お使いのブラウザーはiframeに対応しておりません。 Internet Explorer 4.0以上（Windows・Macintosh）、Netscape Navigator 6.0以上（Windows）のブラウザでご覧いただくことをお勧め致します。 MacintoshのNetscape Navigator では正常にご覧になれない可能性がございます。正常にご覧になれない場合は、同内容をこちらから別ウインドウでご覧いただけます。 販売元：リードオフジャパン株式会社輸入食材、輸入食品のお求めは LA TIENDITA /　ラティエンディータ で！  

緑がかった淡い黄色で、香りはパイナップルのようなさわやかさです。すっきりとした味わいが、口いっぱいに広がります。樽熟をしない、若々しさを感じさせるワインです。 アルコール分：14度未満保存方法：直射日光と高温多湿の場所を避けて保存してください。 TASTING COMMENTS 色は淡いわらのような色。リンゴや洋ナシの香りが微かにする。口に含むと青リンゴや薄いレモンのような味に加え、甘いバターの味がする。全体的には熟したフルーツ感が心地よく口の中に溶け込む、すっきりとした酸味が特徴。 受賞歴 2003年　Finger Lakes Int'l Wine Competition（アメリカ）銀賞 2001年　Concours Mondiale(ベルギー）銀賞 お使いのブラウザーはiframeに対応しておりません。 Internet Explorer 4.0以上（Windows・Macintosh）、Netscape Navigator 6.0以上（Windows）のブラウザでご覧いただくことをお勧め致します。 MacintoshのNetscape Navigator では正常にご覧になれない可能性がございます。正常にご覧になれない場合は、同内容をこちらから別ウインドウでご覧いただけます。 販売元：リードオフジャパン株式会社輸入食材、輸入食品のお求めは LA TIENDITA /　ラティエンディータ で！

うっすらと紫色のかかったルビー色。チェリーのような甘味と酸味があり、おだやかな苦味も心地良いワインです。透明感のある軽やかな味わいで、品種の良さが充分に引き出されています。アルコール分：13度未満保存方法：直射日光と高温多湿の場所を避けて保存してください。 TASTING COMMENTS 色は深い黒紫。カベルネの典型的な黒スグリとブラックチェリーの香り。様々なフルーツの味が口の中に広がり、ヒマラヤスギと甘いタバコのような味がアクセントを加える。タンニンが強いわけではないが、しっかりとした味わいで非常に複雑な後味を残す。 受賞歴 2004年　Les Citadelles du Vin2004（フランス）銅賞 2001年　Vinalies (イタリア）金賞 2001年　Japan Internatinal Wine Challenge(日本）銅賞 販売元：リードオフジャパン株式会社輸入食材、輸入食品のお求めは LA TIENDITA /　ラティエンディータ で！

若草のような風味とシャープな酸味が特徴のフレッシュなワインです。柑橘系のさわやかな香りやほのかな甘みも感じられます。きりっと冷やしてお飲み下さい。 アルコール分：13度未満保存方法：直射日光と高温多湿の場所を避けて保存してください。 受賞歴 2001年　Vinalies (フランス）銀賞 2000年　Vinalies (フランス）銀賞 お使いのブラウザーはiframeに対応しておりません。 Internet Explorer 4.0以上（Windows・Macintosh）、Netscape Navigator 6.0以上（Windows）のブラウザでご覧いただくことをお勧め致します。 MacintoshのNetscape Navigator では正常にご覧になれない可能性がございます。正常にご覧になれない場合は、同内容をこちらから別ウインドウでご覧いただけます。 販売元：リードオフジャパン株式会社輸入食材、輸入食品のお求めは LA TIENDITA /　ラティエンディータ で！

メルロー種独特のおだやかな渋味と滑らかな舌触りが楽しめます。しっかりとした甘味を持ちながらも、後味はすっきりとしており誰からも好まれる上品な味わいです。 アルコール分：13度未満保存方法：直射日光と高温多湿の場所を避けて保存してください。 TASTING COMMENTS 色はルビー色。プラム、ブラックベリー、ダークチェリーのような香りに加え、大地を思わせるような香りがある。口に含むと非常に滑らかで、柔らかめのタンニンがしっかりとしたボディー感を与えている。 受賞歴 2001年　Vinalies (イタリア）金賞 2001年　Japan Internatinal Wine Challenge(日本）銅賞 販売元：リードオフジャパン株式会社輸入食材、輸入食品のお求めは LA TIENDITA /　ラティエンディータ で！

※正規輸入元取扱い品Errazuriz Vinedo Chadwick 2005Cilie Red Dryエラスリス　ヴィニェド　チャドウィック 生産者 ヴィーニャ・エラスリス 生産地 チリ中央部セントラル・ヴァレー地方 　マイポ・ヴァレー地区 　　プエント・アルトのヴィニェド・チャドウィック畑 D O セントラル・ヴァレー 畑の所在 プエント・アルトのヴィニェド・チャドウィックに25ha 年間生産量 ブドウ品種 2005ヴィンテージ： 　　カベルネ・ソーヴィニョン100％ （※単一のブドウ園、チャドウィック・ヴィンヤードの異なる小区画のもの） 収　穫 *航空写真により、成熟の進行具合を見極めて収穫時期を決定。 *品質を損なわないために早朝に手摘み収穫。 （※2005ヴィンテージ：4／17・20・24の早朝6〜9時の間） 生産工程 *ブドウが冷たいうちにワイナリーへ15kg容量の箱で運搬。 *単一のブドウ園内の異なる小さな区画のブドウを、丁寧に圧搾した後、 *区画ごとに別々にステンレスタンクで24〜30度で醗酵させ、25〜35日間の長めのマセラシオン。 *個々の区画ごとに、フランス産オーク新樽100％で18ヶ月間（2005ヴィンテージ）熟成。 使用樽メーカー： 　　　Taransaud社、Demptos社、Sylvain社 *最終的なブレンドを瓶詰め直前に実施。 タイプ 赤のフルボディ 特　徴 インクのように濃い色合いを持ち、少し、質のよいぽいやっくのワインを思い起こさせる動物的なニュアンスのある濃厚な香りと、タンニンの充分な驚くほど濃厚な味わいを備えるスタイル。 瓶熟成により、ワインにドン・マキシミアーノ・エステートの特徴であるミント風味が生まれ、最大15年間は、成長し続けるタイプ。 料　理 ステーキやローストビーフのようなシンプルな肉料理やハンバーグ、豚の角煮や味噌炒めのような家庭料理にも相性が良い。 2005 ヴィンテージ 情報 WSヴィンテージチャート：92〜93点 　2005年のチリは、すべてのヴァレーで一貫して長く穏やかな生育シーズンに恵まれ、円熟した、柔らかなタンニンをたっぷり備えた赤ワインが誕生し、中でもカベルネ種にとっては傑出した年となりました。 ワインメーカーのコメント *2005ヴィンテージ 　10月と11月の春の2か月間の気温は例年よりも低く、季節の気温も12月から標準並みに近づき、シーズンとしての最終的な熱度の合計は歴史的平均より超えました。 明白な正常な年のこの状況は、なおかつ、適度な気温は成熟期間中を通じて保持され、おかげで全て容易に成熟が進行し、開花、結実、色づきの生物気候学的時期は、2003〜2004ヴィンテージの時期よりも全て平均1週間遅れで起こり、また、2005ヴィンテージの成熟期間も遅れました。 　11月に77mm降り、成熟期間中にさらに30mm降った春の雨は、果実の健康と凝縮のいずれにも影響を及ぼすことはなく、そして、成熟に達する際に灌漑も不必要で、このことは、均一な小粒のベリーの自然な成長を激励し、高い凝縮と品質を造り出す年に共通するの特徴を示し、豊富な凝縮感、果実味の強度、新鮮味といったようなワインの桁外れの並々ならぬ品質に明白に反映しています。 *ヴィンヤード 　ヴィネド・チャドウィックのブドウ園は、サン・ティエゴの南東のはずれ、マイポ川の北岸に沿って、プエント・アルトに位置し、15haのブドウ園は、アルト・マイポとしてよく知られる領域にあるアンデス山脈の麓広がり、マイポ・ヴァレーの最高の区画の一つと考えられており、とりわけ、群を抜く品質の赤ワイン用品種の栽培に好適です。 　沖積層に発する適度に肥沃な土壌は、植物の成長と果実の両方びおいて完璧なバランスをとり、石の高度な効用は卓越した排水装置をもたらし、また、ブドウ園の標高（約600m）は、山脈から吹きつける冷涼な朝の風と穏やかな日中の気温が結びついて、ブドウ果を容易に成熟させ、酸度と新鮮で柔らかな果実味を保持します。 *テイスティング 　チャドウィック2005は、スミレ／赤の卓越した色を見せ、香りは若々しくエレガントで、酸素に触れることで、ブルーベリーやイチゴの芳香が開き、タバコやコーヒーの焙煎した風味が、ダークチョコレートを思わせる甘い感じや、ほんの僅かながらもトリュフや西洋スギ、黒胡椒の風味とともに現れ、素晴らしいバランスを見せ、またタンニンは柔らかく、キメ細かで、酸も輝くように生き生きとしています。 新鮮な果実味が口中に広がり、オーク樽の熟成によるキャラメルの軽い風味も感じられ、長い余韻には強度と熟成による卓越した可能性を秘めています。 ★チリワインの歴史を塗り替えたモンスター★エラスリスヴィニェド・チャドウィック　2005年 ■ヴィニャ・エラスリス■ 　ヴィニャ・エラスリスは、1870年にマキシミアーノ・エラスリス・バルディビエソが、サンティアゴの北に位置するアコンカグア・ヴァレーの小さな町、パンケウエに買った土地に創設したワイナリーで、今日では、チリを代表するTOPワイナリーのひとつであり、自社畑の手摘みで収穫したブドウのみ用い、栽培・醸造・熟成・瓶詰めまでの管理を一貫して行っている非常に珍しい（チリにおいて）存在です。 　現在、直系の子孫であるチャドウィック家が経営に当たり、当主を務める5代目エデュアルド・チャドウィック・エラスリス氏の管理の下、1991年には自社のプレミアムワインを世界にリリースして注目を集める一方、イギリス、ドイツ、アメリカへの輸出も成功させ、ヴィーニャ・エラスリス社は、ファインワインの生産に専念する数少ないチリのワイナリーとしての位置をゆるぎないものとしていきました。 初代のドン・マキシミアーノの精神とともに引き継がれ、様々な品種の試験栽培や、カリフォルニアのロバート・モンダヴィ家とジョイントを組み、カリテラやセーニャなど新しいワイナリーの創設も意欲的に行われています。（・・詳細＆一覧） また、「Winart第3号《特集・チリワインのベストを探せ》」にワイナリー紹介された8つのワイナリーの中に掲載されるなど高い評価を受けています。 ■ヴィニェド・チャドウィック■ 　ヴィニェド・チャドウィックはエラスリス社が手がける5つのシリーズ（「セーニャ」「エラスリス（ドン・マキシミアーノなど）」「カリテラ」）の一つで、伝統と技術を結集させたウルトラ・プレミアム・ワインを造りたいという故ドン・アルフォンス・チャドウィック・エラスリスと一族の長い間胸に大切に抱いてきた願いそのものとして生まれました。 アンデス山脈の麓のマイポ河の北岸に沿って、チリの首都サンテイエゴの南東のはずれにあるプエント・アルトにあるヴィニェド・チャドウィックのブドウ畑から、ソフトなタンニン、ベリー系の果実の香り、力強さと凝縮感溢れる最高レベルのエレガントなワインを造ることを目指しています。 エラスリスのエデュアルド・チャドウィック社長が、評論家のスティーブン・スパリュア氏を迎えて、2004年1月にベルリンのリッツカールトン・ホテルでで開催した≪ベルリン・テイスティング≫（下記参照）では、ヨーロッパの著名なバイヤー、ソムリエ、ジャーナリストらが参加し、ボルドースタイルのワイン10種をブラインドでのテイスティングが行われ、エラスリスの3つのフラッグシップのアイテムのうち、≪ヴィニェド・チャドウィック≫の2000年、≪セーニャ≫2001年が、ボルドー1級の≪CH．ラフィット・ロートシルト≫≪CH．ラトゥール≫≪CH．マルゴー≫の2000年、スーパータスカンの≪サッシカイア≫≪ソライア≫などを上回り、世界に衝撃を与えました。 ※ベルリン・テイスティング 　「ベルリン・テイスティング」とは、デキャンター誌を監修するスティーブン・スパリエ氏が、「ラベル」や「先入観」に影響されない、公平なブラインド・テイスティングのもと、 「ワインそのものの本質」、「背後にあるテロワールの個性」を伝えるため、2004年、ベルリンで初めて開催し、 その後、場所をブラジル（2005年）、東京（2006年）に移し開催しており、「歴史を塗り変えた」その結果は、出席した多くのワインジャーナリスト、識者に衝撃を与えています。 そして、2006年6月15日には、ベルリン・テイスティング東京版（下記参照）が開かれ、香港や台湾など海外の来賓を含む、ソムリエ、ワイン商、ジャーナリストら72人のプロがブラインドでテイスティングし、結果、≪セーニャ（2ヴィンテージ）≫≪ヴィニェド・チャドウィック≫≪ドン・マキシミアーノ≫らが5位までのうち4本を占め、東京版でもチリワインが世界のトップシャトーに引けをとらない凄さを認識させました。 ※東京テイスティング 　　　　　（2006.6.15／於ジョージアンクラブ） 　2006年6月15日、ヴィーニャ・エラスリスの当主、エドワルド・チャドウィック氏が来日し、約40名のワイン識者出席のもとボルドー、イタリア、チリのグラン・ヴァン・ブラインド・ テイスティングを開催し、結果、第一位に輝いたのは、ベルリン・テイスティング同様、 ヴィニエド・チャドウィック2002で、 ドン・マキシミアーノ・ファウンダーズ・ レゼルヴ2003も第三位ながら、「満点」の 評価を最も多くの人から与えられました。 ※チリ赤2005ヴィンテージ情報： 　2005年のチリは、すべてのヴァレーで一貫して長く穏やかな生育シーズンに恵まれ、円熟した、柔らかなタンニンをたっぷり備えた赤ワインが誕生し、中でもカベルネ種にとっては傑出した年となりました。

■生産地 チリ ■特徴 偉大なる父親のエスプリを受け継ぐ、エドワルド・チャドウィックが生み出したのが、ミシュランの星を喜ばせる、贅沢なこの1本。2004年1月、リッツ・カールトン・ベルリンにてヨーロッパを代表するジャーナリスト、トップ・ソムリエ等36名が会して行われた世紀のブラインド・テイスティングで、マルゴー、ラフィット、ラトゥールなどを抑え、見事No．1に輝いたのが「ヴィニエド・チャドウィック 2000」だった。特有のミクロクリマを持つ畑は、アルト・マイポ最上の区画、プエンテ・アルトにある。区画によって葡萄の成熟度に差が出ぬよう、航空写真に基づき、収穫の区画を細分し、ぎりぎりまで収穫を待って、最高の成熟に達した葡萄のみを、何度も粒選りでピッキングする。100％フレンチ・オークで19ヶ月熟成。カベルネ・ソービニヨン100％。 ■種類 【赤ワイン】【フルボディ】【750ml】 ※画像は2002を使用しています。